外反母趾が原因で魚の目が治らない
魚の目が出来て悩んでいる人に、外反母趾という人が
少なくありません。
外反母趾と魚の目は全く違うものですが、外反母趾に
なることにより、魚の目が出来る原因を作ってしまっているようです。
では、魚の目とは何故できるのでしょうか。
魚の目とは、一部の皮膚の角質が硬くなりることにより、
皮膚に芯が出来てしまう状態です。
その芯を押すと痛みが生じます。
皮膚の角質が硬くなる原因を作ってしまうものに、
外反母趾による歩き方があるようです。
本来人の足裏には縦と横のアーチ(カーブ)がありますが、
外反母趾になると、親指の骨が開くことにより、横にアーチが
開いていきます。
すると自然と縦のアーチも崩れていき、土踏まずが
無くなっていくことにより、立っていてもバランスがとりにくく、
歩き方もバランスを取るため一部分に負担をかけてしまいます。
特に負担をかけるところが、足裏指の付け根や踵です。
足裏指の付け根と踵に力を入れて負担を多くかけることにより、
その部分に魚の目が出来ることがあります。
魚の目は、皮膚科や市販薬によって除去することも出来ますが、
このまま足裏指の付け根部分に負担がかかる歩き方を続けていると、
また魚の目が出来てしまいます。
ですから、魚の目を取ることだけでなく、魚の目が出来る
原因となる外反母趾を治すことが重要になってきます。